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 地震や水害が起きたときに、刑務所や少年院を地元住民の避難所として開放する動きが広がっている。昨年の台風19号では、東京都と静岡県の計4施設でのべ約140人が避難した。その一つ、府中刑務所(東京都府中市)では31日、地元住民らも参加しての防災訓練を初めて実施する。刑務所での防災訓練は、東日本では初めて。

 「ここはもう入れない」

 多摩川が氾濫(はんらん)した昨年10月の台風19号。府中市が市制施行以来初めての避難勧告を約9万5千人に出したところ、避難所に入れない人が相次いだ。市内の小学校など30カ所以上が避難所となったが、暴風雨の中、自宅に引き返した人も出たという。

 そこで市が頼ったのが、市中心部にある府中刑務所だった。収容定員は約2700人と日本最大規模の施設で、累犯や暴力犯など犯罪傾向が進んだ受刑者や外国人受刑者が収容されている。敷地内には体育館や武道場があった。

 勧告から2時間ほどたった午後…

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