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 石川県能登町宇出津の県立能登高校で1月30日、校内で「質の高い教育」を実現するため、生徒自身が考えた課題や解決策の発表会が開かれた。普通科と地域創造科の1年生73人が22グループに分かれ、発表した。

 今年度から取り組む「総合的な探究の時間」の一環。従来の「総合的な学習の時間」より深い学びが必要で、生徒は約1年かけて課題に取り組んだという。

 テーマは、国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)の一つで、生徒にも関わる「質の高い教育をみんなに」から選んだ。発表会では「全員が参加できる授業にするには」という課題に対する解決策として「班活動やペアワークを進める」などが挙げられた。ほかに「学校祭をよくするために」「トイレを使いやすくするには」などの課題の解決についても意見を述べていた。

 松森映(あき)教諭(25)は「身近なテーマだが、生徒はよく考えてくれた。今後は地域が抱える課題も取り上げたい」と話した。(井潟克弘)