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 新型コロナウイルスによる肺炎への感染予防をめぐり、京都府木津川市の府山城南保健所を装った不審なメールが出回っていることが30日、わかった。同保健所はコンピューターウイルスに感染する恐れがあるとして、添付ファイルを開かず削除するよう呼びかけている。

 府によると同保健所は23日、管内約40の障害福祉サービス事業者あてに、感染予防のための手洗いや、消毒用エタノールの設置などを呼びかけるメールを送った。ところが、このメールを受信したパソコンが、「エモテット」と呼ばれるウイルスに感染しており、文面が悪用された可能性があるという。不審なメールには、添付ファイルを開くよう促す内容が書かれているという。

 こうしたメールは全国の企業や個人に送られており、30日午前までに、全国から同保健所に約100件の問い合わせが寄せられているという。(佐藤美千代)