拡大する写真・図版阿波踊りの演舞場にいるような感覚を体験できる新設備=24日午前11時7分、徳島市新町橋2丁目、佐藤常敬撮影

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 徳島市の「阿波おどり会館」(新町橋2丁目)に、本番の阿波踊りの熱気をバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)で疑似体験できる新アトラクションが登場した。

 ゴーフル型の「ヘッドマウントディスプレー」を装着すると、そこは真夏の夜の徳島市。人がひしめく街角で、鉦(かね)や笛、太鼓の音が鳴る方に目を向けると、輪踊りに興じる踊り手たち。演舞場では、観覧席の視線を浴びる踊り手の気分も味わえる。

 360度カメラで撮影した4K映像は、昨年8月の阿波踊りの様子。映像は3種類あり、それぞれ2~4分で体験できる。外国人観光客向けに英語、中国語、韓国語の説明を選べる映像もある。

 体験してみると、臨場感や没入感は想像以上。「見る阿呆(あほう)」を超えた「体感する阿呆」と言えそうだ。市観光課の担当者は「両方体験して、VRと本物の違いも確かめて」とPRしている。入場料は一般300円、小中学生以下無料。

 阿波おどり会館(https://awaodori-kaikan.jp/別ウインドウで開きます)。(佐藤常敬)

拡大する写真・図版ゴーグル型のヘッドマウントディスプレーを装着すると8月の徳島の阿波踊りが360度の立体的な映像で広がる=24日午前10時45分、徳島市新町橋2丁目、佐藤常敬撮影

拡大する写真・図版360度の阿波踊りの演舞場にいるような感覚を体験できる新設備=24日午前11時7分、徳島市新町橋2丁目、佐藤常敬撮影