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 ホームレス支援に取り組む北九州市のNPO法人「抱樸(ほうぼく)」の奥田知志理事長が1日、福岡市であった講演で、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で利用者ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われている元職員植松聖(さとし)被告と面会したときのエピソードを話した。障害者支援団体の関係者約400人が耳を傾けた。

 奥田さんによると、「役に立たない重度障害者のような人間はいらない」と繰り返す植松被告に「事件の前、君は役に立つ人間だったのか」と聞くと、植松被告はしばらく考え、「僕はあまり役に立たない人間でした」と答えたという。

 奥田さんは「この社会には(役に立つ)意味のある命とない命の分断線が引かれ、彼はその分断線を綱渡りのように生きていたんじゃないか」と分析。「この考えは彼だけのものではない。『自分は生きていていいのか』『役に立つか』と、私たちはみんなおびえているのではないか」と問いかけた。

 奥田さんはさらにこれまでの支…

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