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 米上院でトランプ大統領に対する弾劾(だんがい)裁判が山場に入る中、同国のポンペオ国務長官が31日、ウクライナを訪問した。ロシアの介入を受けるウクライナへの支援より政敵の疑惑調査を優先したとトランプ氏が裁判で批判される一方、直前にはポンペオ氏自身も同国を軽視するかのような発言が報じられた。気まずい雰囲気の中、ポンペオ氏は「ウクライナへの支援が揺らぐことはない」と声を強めた。

 米議会で「ウクライナ疑惑」をめぐる弾劾手続きが始まった昨年以降、国務長官レベルの米高官がウクライナを訪問したのは初めて。ポンペオ氏は親ロシア派との紛争で亡くなった人々の写真が並ぶ「記憶の壁」に献花し、神妙な表情を見せた。

 ポンペオ氏はその後、ゼレンスキー大統領と約1時間にわたって会談。共同記者会見では「きょうは明確なメッセージを持って来た。米国はウクライナの自由と民主主義のための戦いを英雄的なものと考えている」と話した。

 言葉に力がこもったのは自らが難しい立場に立たされているからだ。当初は昨秋に予定されていた訪問がずれ込む間にトランプ氏の弾劾手続きが進展。下院の公聴会では、政敵バイデン前副大統領の疑惑を捜査するようウクライナに圧力をかけるトランプ氏周辺の動きを、ポンペオ氏の部下である国務省の幹部外交官らが次々に証言した。

ポンペオ氏に浮上した「疑惑」

 さらに1月下旬には、ポンペオ…

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