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 オーストラリア政府は1日、同日以降に中国本土から来た外国人の入国を拒否すると発表した。飛行機の乗り継ぎで中国の空港を利用した人も含み、中国を出国した日から14日間は入国させない。新型コロナウイルスの感染者が、湖北省だけでなく中国全土に広がっていることが理由という。

 豪州国籍や永住権を持つ人とその近親者、航空会社の乗務員は入国できるが、中国を出た日から14日間は、自宅などで過ごして対外的な接触をしない「自主的な隔離」を求める。

 また、国民向けの海外安全情報で1日、中国本土全域を、最も厳しい基準の「渡航しないでください」に格上げした。

 また、豪州のカンタス航空は2月9日から3月29日までシドニー―北京、シドニー―上海の便の運航をやめると発表した。シドニー―北京便は2月23日で運航を終了する予定だったが、早める。ニュージーランド航空も2月9日から3月29日までオークランド―上海の便を運航を中止する。(シドニー=小暮哲夫)