拡大する写真・図版中国本土などからの到着客一人ひとりに、サーモグラフィーで発熱の有無を確認しながら、湖北省滞在歴があるか尋ね、「ない」と答えた人には入国審査の際の目印に青い紙を渡した=2020年2月1日午後1時48分、成田空港第1旅客ターミナルビル、福田祥史撮影

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 新型コロナウイルスによる感染症対策で、全国の空港や港では1日、入国手続きなどが厳格化された。

 成田空港では、厚生労働省成田空港検疫所の職員らがプラカードを掲げ、中国、香港、マカオからの旅客は専用レーンに誘導。さらに、その人たちに「湖北省」と記したカードを示し、同省の滞在歴がある人とない人に分けて、検疫と入国審査を実施するようになった。

拡大する写真・図版中国本土などからの到着客一人ひとりに、湖北省への滞在歴がないか声をかける検疫所職員=2020年2月1日午後0時29分、成田空港第2旅客ターミナルビル、福田祥史撮影

 検疫所によると、過去2週間以内に湖北省への滞在歴がない人は検疫官から青い紙を渡される。滞在歴がある人は赤い紙を渡され、体調や感染者と接触した可能性があるかなどについて質問票に答える。赤い紙を持つ外国人は、その後の入国審査で、原則として入国を拒否される。

 これまでも、検疫検査では、すべての到着客についてサーモグラフィーで発熱の有無などを確認していた。(福田祥史)