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 香港政府は1日深夜、横浜から大型クルーズ船に乗って香港に帰国した男性(80)から新型コロナウイルスによる肺炎が確認されたと発表した。香港での感染者は14人目。男性は香港から日本に行く前に中国本土を訪れていたが、感染経路は分かっていない。

 発表によると、男性は1月10日、香港から中国広東省深圳市に入り、数時間滞在。香港に戻った後、17日に飛行機で東京へ移動した。20日に横浜から乗船し、25日に香港に到着したという。

 男性は大型クルーズ船に乗り込む前日からせきが出始め、香港到着後の30日には発熱したことから、病院で検査を受けた結果、陽性反応が出たという。

 香港紙によると、大型クルーズ船は横浜を出航後、22日に鹿児島に停泊した。乗客の約8割が日本人だったとしている。(香港=益満雄一郎)