[PR]

 トヨタ自動車労働組合は2020年春闘の要求案に、ベースアップ(ベア)の見直しを盛り込んだ。評価に応じて各社員の給料の上がり幅に差がつく手法をこれまで以上に強める。評価が高い社員ほど給料が上がりやすくし、やる気を引き出す狙い。一方、評価が低いと、極端なケースでは「ベアゼロ」もありうる。

 前回の19年春闘では、「自動車業界は100年に1度の大変革期」との危機感を持つトヨタの経営側が「『頑張った人がより報われる』『お天道様が見ている』会社を目指す」との考えを示し、一律賃上げの見直しが必要と主張。これに、労組側が理解を示したかたちだ。

 トヨタの基本給は大きく2種類からなる。「職位」に応じて決まる「職能基準給」と、「評価」によって決まる「職能個人給」だ。これまで、労使交渉で決まったベアの原資は、職能基準給と職能個人給の両方に配分されてきた。

 1人あたりのベア額は、職能基…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら