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 中国の春節連休が明けた3日、中国の金融市場が11日ぶりに再開し、新型コロナウイルスによる肺炎の流行が経済に悪影響を及ぼすとの懸念から株が大幅安になった。東京などアジアの市場も軒並み、値を下げている。

 上海株式市場の代表的指数である上海総合指数は、前営業日1月23日の終値を8・7%下回る2716・7で取引が始まった。深圳株式市場の代表的指数も9・1%下げて取引が始まった。

 両市場では新型肺炎の流行を受けて運輸、半導体、娯楽・サービス業や建設関連が下落。一方で、ウイルス予防関連、ネットを通じた教育や仕事、オンラインゲームに関連する銘柄が買われている。

 上海外国為替市場では、人民元の取引の基準となるこの日の米ドルに対する中間値は、1月23日から0・54%元安の1ドル=6・9249元に設定された。午前10時過ぎには、約1カ月ぶりに1ドル=7元台に乗せる元安水準になった。

 北京市や上海市、広東省など経済の主要拠点では軒並み9日まで企業の操業を停止しているが、金融市場については3日に再開した。感染が広がる危機の中であえて市場再開に踏み切った背景について、共産党機関紙の人民日報は2日、「市場ルールの尊重と、困難に打ち勝つ自信を表明している」という証券監督当局の見方を報じた。

 一方、中央銀行の中国人民銀行…

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