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 今年最初の週末。ソウルの観光名所・仁寺洞は、家族連れやカップルでにぎわっていた。檜垣祐太郎さん(24)は友人の日本人女性と街頭に立った。片手でスケッチブックを頭上に掲げた。日韓の国旗を描き、英語でシンプルなメッセージを添えた。「フリーハグ 私たちは一つ」。裏面には韓国語で「韓国を愛しています」。

 1時間で約30人とハグを交わした。「韓国が好きなの?」「頑張ってね」。声をかけられ、「ありがとう」と一言ずつ、日本語と韓国語で返し続けた。気温は5度。ひざは痛んだが、寒さは感じなかった。

 昨年9月に活動を始めた。ソウルの光化門広場でフリーハグを行い、SNSで話題となった桑原功一さんの動画を見たのがきっかけだった。「これだ」と思った。

 徴用工問題で日韓関係は急速に悪化した。広島に住む母親は息子が危険な目に遭うのではと心配する。SNSを通じて、見知らぬ人からも同じような質問が届く。危なくないと言葉で説明しても理解されない。だから、街頭に立ち、ハグする様子を動画で発信しようと考えた。

 友人に撮影を頼み、一人で始め…

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