拡大するゴーンのレバノン逃亡を受け、同国の首都ベイルートにある邸宅前には世界中から報道陣が詰めかけた=1月6日午後1時11分、恵原弘太郎撮影
様々な工作をこらし、日本の出入国管理をすり抜けた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン(65)の逃亡。だが関係者の間では、以前からこうささやかれていた。
ゴーンが逃げるならレバノンだ――。
◇
大みそかの朝。日産元COO(最高執行責任者)の志賀俊之は、日課のジョギング中に記者からの電話でゴーンの逃亡を知った。
「レバノンに逃げた? ホントか!」
志賀が叫んだのにはわけがある…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:5251文字/全文:5430文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部