新型肺炎で中国人客激減の百貨店 意外な堅調ぶりも

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 新型コロナウイルスによる肺炎が中国を中心に拡大し、中国では団体による海外旅行が禁止された。春節(旧正月)期間中の訪日客の消費をあてこんでいた百貨店への影響は大きい。特にアジアの玄関口ともいえる九州・福岡の百貨店では軒並み客足が減少。ただ、意外な堅調ぶりもみえている。

 大丸の福岡天神店では、中国からの訪日客による春節期間の免税売上高が大幅に減った。1月24~30日の売上高は、昨年の春節期間(2月4~10日)と比べて24%も減少した。

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大丸福岡天神店の免税カウンター=2019年9月、福岡市中央区

 春節期間初めの3日間(24~26日)は前年を上回る勢いだったが、27日に中国政府が国外への団体旅行を禁止してから激減した。中国人の来店数は前年同期より10%以上減ったという。

 ただ、訪日客全体の免税売上高は、前年同期比9%減。中国人の減少幅よりは小さかった。韓国や香港、東南アジアからの訪日客による売り上げが、中国からの客の落ち込みを補った。大丸の広報担当者は「アジアの人が旅行先を、(新型肺炎の患者が増えている)中国から日本に変えた可能性がある」と話す。

 中国人中心だった客層が今年…

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