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 東京・羽田空港では3日、春節や出張での一時帰国を終えて、中国に戻る日本の企業関係者らの姿が見られた。マスクを詰めた段ボール箱を手荷物で預ける人も。新型コロナウイルスへの不安の一方で、現地での操業再開が遅れることへの懸念も口にした。

 広東省のゴム部品工場に駐在する男性(29)は3日、広州行きの飛行機に乗っていった。出張で日本にいた5日間、マスクを買いあさったという。工場で働く約100人に配るためで、スーツケースはマスクだけでいっぱいになった。

 日本に滞在する間は「菌扱いされた」といい、中国から戻ってきたと知る人たちの前では、あえてマスクをしていたという。

 工場は10日から再開する予定だが、中国政府の判断を待たねばならない。「従業員たちの生活も懸かっている。早く再稼働したい」と語った。

 化学メーカーの子会社で社長をつとめる男性(51)は、上海便に乗り込んだ。単身赴任して2年になる。

 本社はいったん、中国の主要都市にいる日本人社員約100人全員の引き揚げを通達したが、春節が終わったタイミングで、幹部だけは戻ることになった。

 家族からは、病気がうつるかもしれない、と反対されたという。しかし「現地には中国人の従業員たちも50人ほどいる。責任のある立場として、戻るのは仕方ない」と話す。

 気にかかるのは、現地の物流が…

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