拡大する写真・図版さなえ食堂の「金華山カレー」(ゆで卵トッピング)。ターメリックライスを山に見立て、岐阜市のシンボルを再現した=岐阜市

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 戦国武将に「萌(も)え」を感じる歴史ファンにとって、岐阜市のど真ん中にある金華山(標高329m)の名前はメジャーだろう。山頂には濃尾平野を一望できる岐阜城があり、古くは斎藤道三や織田信長を主人公にした司馬遼太郎の小説「国盗(と)り物語」の舞台、いまなら長谷川博己さんが明智光秀を演じるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」ゆかりの地でもある。その金華山のフォルムを、ダイナミックな盛りつけで再現したご当地メニューが注目を集めている。

 その名もずばり「金華山カレー」。市内中心部の商店街に2015年12月にオープンした「さなえ食堂」の看板メニューだ。

「山」の高さは10cm

 こんもりと盛られた黄金色のターメリックライスは高さ約10cm。これが山だ。てっぺんに糸唐辛子を添えてのる辛口ドライカレーは岐阜城を、ライスの周囲に皿の縁まで広がるタマネギたっぷりの甘口ポークカレーは城下の街並みを、それぞれイメージしたという。価格は税込み800円。トッピングのゆで卵(税込み50円)をのせると、赤や黄、白色のコントラストがいっそう映える。

拡大する写真・図版岐阜市の中心街を見下ろすようにそびえる金華山=2017年、岐阜市、川津陽一撮影

 金華山は、日々、山並みを目にして暮らす岐阜市民にとっては「心のふるさと」ともいえる存在だ。ど迫力の一皿はそのフォルムを再現した。考案したのは、さなえ食堂のオーナーで、岐阜市出身の古田基志さん(55)だ。SNS映えするカレーの盛りつけをはじめに考えた後、「直感でひらめいた」と子どものころから親しんだ山の名をメニューにつけた。

拡大する写真・図版「金華山カレー」(ゆで卵トッピング)を持つ古田基志さん(左)、早苗さん夫妻=岐阜市

 調理するのは妻の早苗さん(5…

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