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 節分の3日、道の駅水辺プラザかもと(熊本県山鹿市鹿本町)で恵方巻きの販売会があった。工夫を凝らした20種類が並び、客が次々と買い求めていた。

 「地元の食材を生かした恵方巻きを食べ、健やかに過ごしてほしい」(荒木英夫支配人)と続く催しで、今年で15回目。初参加の2業者を含む市内の8業者が出品した。卵焼きやかんぴょう、キュウリといった定番具材のほか、海鮮巻き、地元産ヤマメの甘露煮やチキン南蛮などを巻いた変わり種、シャリのコメにこだわったものなど多彩。試食会で寄せられた声も生かして商品開発をした。

 義母と長女(1)と一緒に恵方巻きを購入した山鹿市の主婦藤本由里さん(30)は「みんな病気をしないように、と願っています」。家族4人分を選んだ熊本市中央区の主婦(66)は「縁起物ですからね。元気で無事に1年を過ごしたい」と話した。

 予約を中心に1日で約1200本を販売。店頭では売れ行きをみながらこまめに品を補充し、売れ残りによる食品ロスを抑えたという。(田中久稔)