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 ツルを食べるなどありえない――。国内最大のツル渡来地の出水市で、地元産の鶏肉を使った「鶴もどき」料理が誕生した。江戸時代に加賀藩で生まれたとされるレシピを参考にしながらも、野田女子高食物科の生徒たちが味にこだわり抜いた出水版「鶴もどき」。2日に試食会があり、参加した約70人を楽しませた。

 試食会は市ツル博物館クレインパークいずみの博物館講座の一環。ツルにかかわる歴史や文化を研究している北海学園大学(札幌市)客員研究員の久井貴世(あつよ)さんが「『鶴もどき』って何?」と題して話すのに合わせて、調理師の卵たちがオリジナル料理の創作に挑戦した。

 映画「武士の献立」(2013年)に登場する加賀藩の「鶴もどき」は塩干しのブリ。ツルが手に入らなかった時の代用品で、江戸までの距離を考えると乾燥させる必要がある――。生徒たちは、鶏肉・鶏卵の一大産地である出水らしい食材として鶏肉を選択。さらにツルは脂身が少なそうだからと、むね肉にした。

 問題はそこから。塩干しは、塩…

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