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 福岡県内の過労死遺族らでつくる「福岡過労死を考える家族の会」の代表に、北九州市の安徳(あんとく)晴美さん(53)が就いた。代表は会の設立以来、なり手がいなかった。安徳さんは夫を失った経験から、「遺族が孤立せずに支え合える会にしたい」と話している。

 安徳さんの夫、誠治さんは福岡県立高校の教師だった2002年1月、脳出血で倒れ、17年3月に56歳で亡くなった。05年に公務災害(労災)と認定された。

 3年生のクラス担任のほか、学校行事の計画やPTAとの連絡などを担う企画振興主任、英語科の主任、英検の面接委員など、いくつもの仕事を兼務。昼夜働き詰めだったという。

 倒れたのは大学入試センター試験の当日。前日も遅くまで学年末考査の問題を作成していたが、受験生の激励のため、午前6時半ごろには自宅を出た。授業などの後、顧問だったバレーボール部の引率のために訪れたホテルで、打ち合わせ中に意識を失った。

 安徳さんは夫の世話や当時7歳…

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