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 夏の東京五輪・パラリンピックに向けて新設された競技場が、新たな工事のため使えない状況になっている。東京湾にあり、ボートとカヌー・スプリントが実施される「海の森水上競技場」だ。五輪まであと半年しかないが、練習などに使うことができず、日本の選手からは地元開催の「地の利」が生かせないと不満の声も漏れる。

 海の森は昨年6月に「完成」。約2千人が収容できる観客席のほか、宿泊施設や食堂、トレーニングルームを備えている。

拡大する写真・図版海の森水上競技場の常設の観客席=2019年8月7日、嶋田達也撮影

 ボートでは全長2千メートルのコースを計8レーン使う。だが、同年10月に日本代表候補の強化合宿が開かれたのを最後に、「五輪期間限定」で約9100人分の観客席をコース両脇に新設する工事が始まり、五輪開幕直前の公式練習まで立ち入れなくなった。選手の一部からは「せっかくの国内開催なのに有利な点がない」といった声が上がる。

 ボートはレース競技としては珍…

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