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 厚生労働省は4日、中国湖北省武漢市からのチャーター機の第2便で帰国した千葉県在住の50代日本人女性が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。女性は、当初検査で感染は確認されなかったが、追加検査で感染が確認された。また、武漢市在住の30代女性と湖北省在住の50代男性の感染も確認された。国内で確認された感染者は23人となった。

 厚労省によると、日本人女性は1月30日に武漢から帰国。到着時は無症状だったが、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)で診察を受けた時に発熱があり、検査を受けたが感染は確認されなかった。2月1日に肺炎の症状がわかり、4日に改めて検査を受けたところ、感染が確認された。女性は発熱があり、現在入院している。女性の武漢市に住む親族も1日に感染が確認されたという。

 武漢市在住の30代女性は1月21日に来日。31日に千葉県内の医療機関を受診し、肺炎の症状がみつかった。当初は検査で感染が確認されなかったが、再度検査を受け、2月4日に感染が確認された。現在、千葉県内の医療機関に入院しているという。

 湖北省在住の男性は1月22日に来日。26日に発熱の症状が出て医療機関に救急搬送され、肺炎の症状が見つかった。検査で感染は確認されずに退院し、30日に中国に帰国。保存していた喀痰(かくたん)など別の検体を調べたところ、感染が確認された。男性は国内で感染が確認された武漢市在住の男性と同じバスツアーに参加していた。(土肥修一)