拡大する写真・図版盃や重箱などの寄贈品を紹介する第14代斎藤用之助さん=佐賀市西田代1丁目

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 佐賀市の男性宅に残る、琉球国王だった尚家ゆかりの盃(さかずき)などが、沖縄県に寄贈される。男性の曽祖父は明治から大正にかけ、沖縄の発展に尽力してきた。激しい地上戦のあった沖縄では戦前の史料は貴重なうえ、首里城火災で文化財が失われるなか、「沖縄の支えになれば」と寄贈を決めた。

 寄贈するのは、斎藤用之助さん(73)。斎藤家は武士の一族として佐賀藩の鍋島家に仕え、代々、用之助を襲名しており、第14代にあたる。

 曽祖父の第11代用之助(1859~1933)は1879(明治12)年、巡査として沖縄に渡った後、那覇区長や島尻郡長を務め、港や道路の整備などに尽力。大正初期まで沖縄で生活し、晩年に佐賀に戻った。

拡大する写真・図版寄贈される盃や重など=2019年12月24日午後3時56分、佐賀市西田代1丁目、福井万穂撮影

 1903(明治36)年に沖縄…

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