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 海賊版サイト「漫画村」をめぐる著作権法違反事件で、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の罪で追起訴された運営者とされる住所不定、無職星野路実(ろみ)被告(28)の第2回公判が福岡地裁(太田寅彦裁判長)であった。星野被告は、同法違反罪の起訴内容について「(犯罪収益として)隠していないので違うと思います」と否認した。

 起訴状によると、星野被告は2016年2月29日~17年7月31日ごろ、漫画村のネット広告で稼いだ4845万円について、16年12月26日~17年9月1日に18回にわたり、広告会社など3社の従業員にインド洋の島国セーシェルの法人名義の銀行口座に送金させて犯罪収益を隠したなどとされる。

 星野被告は人気漫画2作品の画像ファイルを漫画村のサーバーに保存し、誰でも見られるようにしたとする著作権法違反の罪でも起訴されており、昨年12月の初公判で「アップロードされたものについては知らないが、漫画がアップロードされるのは知ってたんで責任はあると思います」と起訴内容を認めていた。(角詠之)