猛毒ヒアリ対策に探知犬 環境省の専門家会合が導入検討

有料記事

松尾一郎
[PR]

 強い毒性がある「ヒアリ」の対策について、環境省の専門家会合は4日、ヒアリをにおいで発見する探知犬の導入を検討する方針を決めた。早期に発見して駆除することで、国際貨物とともに海外から運ばれてきたヒアリが港湾施設などに定着したり、港湾の外へ拡散したりするのを防ぐ。

 会合には、ヒアリの専門家である国立環境研究所の五箇公一(ごかこういち)・生態リスク評価・対策研究室長のほか、港湾を管轄する国土交通省東京都などの担当者が出席し、非公開で行われた。

 環境省によると、会合では…

この記事は有料記事です。残り362文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

春トク_2カ月間無料