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 居酒屋チェーン大手のワタミは5日、中国本土で展開している「和民」などの居酒屋7店を今春までにすべて閉店すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、客数が大幅に減ったことなどを理由としている。

 ワタミは2005年に中国本土に進出し、14年には42店舗まで拡大した。その後は業績の悪化などを受けて徐々に縮小し、現在は上海などに「和民」「サーモン伝説和民」といったブランドで7店を展開している。

 だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて客が激減。直近2週間ほどの売上高は、前年の同じ時期に比べて約9割減ったという。広報担当者は「いつ収束するかの見通しも見えないこともあり、撤退を決めた」としている。(土居新平)