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 肝臓がんや前立腺がんなど、多くのがんの遺伝子情報(ゲノム)を網羅的に調べる日米英など37カ国の国際プロジェクトが、38種類約2700個のがん組織の全ゲノムを解析した結果をまとめた。研究チームが6日、英科学誌ネイチャーとその関連誌に22本の論文を一気に発表する。効きやすい薬を探したり治療法を工夫したりといった将来の「がんゲノム医療」の基盤になりそうだ。

 日本から参加した理化学研究所と東京大によると、プロジェクトは、患者から取り出した38種類のがん組織を世界10カ所のスーパーコンピューターで解析。遺伝子の変異のほか、染色体の異常なども統一の方法で調べた。

 その結果、計4600万個の遺伝子の変異や異常が特定された。がんと診断された年齢が高いほど変異が多かったり、がんの種類によって変異する場所が違っていたりしたという。今回の結果をデータベース化し、今後の研究に利用できるようにもした。

 昨年も保険適用になったがんゲ…

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