新型肺炎を発症した男性が乗っていた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、国内初の集団感染が確認された。感染者には、この男性と濃厚接触した人も含まれていた。客船という特殊な空間が感染拡大の一因となったという指摘もある。乗客らは15日間の航海の後も、約2週間にわたり船内にとどまることになった。
クルーズ船で新たに感染が確認された10人について、厚生労働省の担当者は5日、「検査対象のごく一部で、全体が確定しないと解釈は難しい」と、感染経路などには言及しなかった。
10人のうち2人は、最初に感…
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朝日新聞社会部