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 原爆投下から75年となる今年、長崎市が11月29日に初開催するフルマラソン「長崎平和マラソン」のゲストランナーが、五輪メダリストの有森裕子さん(53)に決まった。長崎県内の住民を対象とするフルマラソンの先行エントリーは、3月11日午後8時に受け付けを開始する。

 5日に開かれた実行委員会総会で承認された。

 有森さんは、スポーツを通じ途上国の子どもたちの自立支援などに取り組むNPO「ハート・オブ・ゴールド」の代表理事を務めており、大会の目的である「平和の発信」「スポーツの振興」にふさわしいとした。1992年のバルセロナ五輪で銀、96年のアトランタ五輪で銅メダルを獲得。マラソンへの一部参加や前日のトークショーへの出演依頼を検討している。

 「8月9日」にちなんだ8・9キロのコースと、小学生や車いすでも参加できる2020メートルのコースの「ファンラン」も同じ日に開催。ファンランとフルマラソンの一般エントリーは、3月25日午後8時にインターネットなどで開始する。定員はフルマラソン1万人、ファンラン2千人(各コース1千人)。先行、一般エントリーの締め切りはいずれも5月27日。原則として先着順で決める。(田中瞳子)