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 岩手医科大の付属病院が盛岡市から移転して4カ月。周辺の大病院では移転の余波で患者が急増するなど、医療現場に影響が出始めている。医師を増やして対応する病院もあるが、大きな病院で診てもらいたいという志向は根強く、問題解消の特効薬は見当たらない。

 医大の病院があった場所から北に約2キロ。県立中央病院(盛岡市上田)では医大が岩手県矢巾町に移転した昨年9月以降、患者が増えている。11月までの3カ月間の新たな外来患者数は7516人で、前年同時期の6765人と比べて1割増。また、2019年度の年末年始(12月28日~1月5日)に受け入れた救急患者数は1日当たり103・3人で、18年度の85・7人から約2割増加した。

 医大移転で患者増が見込まれたことから、年末年始は医師を増員して対応した。河野聡事務局長は「医師は遅い時間まで検査をすることがあり、指示を受けるそのほかの医療スタッフの超過勤務にもつながる」と気をもむ。

 中央病院は高度急性期医療に対…

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