拡大する写真・図版石灰で隅々まで消毒された豚舎=愛知県西尾市

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 愛知県内の養豚場で家畜伝染病「豚熱(CSF、豚コレラ)」の感染が確認されてから、6日で1年となる。1年で県内養豚場の4分の1が全頭殺処分を経験し、業界は打撃を受けた。養豚を再開した農家もあるが、歩みはまだ厳しい。

 昨年2月6日に感染が判明したトヨタファーム(豊田市)。今年1月、10頭の食用豚が約1年ぶりに出荷された。1月の出荷頭数は30頭。感染発生直前は月に約2千頭だった。

 鋤柄(すきがら)雄一代表(50)は「元の規模に戻すには、あと1、2年はかかる」。殺処分に伴って支給された国からの手当金を取り崩す日々が続いている。

拡大する写真・図版ウイルス侵入を防ぐため、外部の運搬業者らの専用シャワーとトイレが設けられた=愛知県豊田市堤本町、鋤柄雄一さん提供

 田原市にある関連農場も含めて7231頭の豚を殺処分した。延べ床面積で約1万平方メートルの豚舎を徹底的に消毒。出入りする車両全体を消毒する装置を、約300万円かけて設けた。

 昨年7月に経営を再開した。8頭で始まり、出産や追加の買い付けで今は約850頭を飼うが、昨年9月に肝を冷やす出来事があった。

 5、6頭の豚が食欲をなくした…

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