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 トヨタ自動車は6日、2020年3月期の業績予想を上方修正し、本業のもうけを示す営業利益の見通しを従来の2兆4千億円から2兆5千億円(前年比1・3%増)に引き上げると発表した。自動車販売が堅調なことに加え、為替が想定より円安に推移していることが寄与した。従来の営業減益予想から一転、営業増益になるとみる。

 最終的なもうけを示す純利益の予想も、従来の2兆1500億円から2兆3500億円(前年比24・8%増)に引き上げた。売上高は従来の29兆5千億円(2・4%減)を据え置いた。対ドルの為替レートは従来の想定より1円円安の1ドル=108円に見直した。

 ダイハツ工業・日野自動車を含むグループ全体の世界販売台数の予想は、従来の1070万台から3万台増の1073万台に修正した。

 6日発表した19年4~12月期決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比1・6%増の22兆8301億円、営業利益は6・2%増の2兆587億円、純利益は41・4%増の2兆130億円。日本や欧州での販売が堅調だった。グループ世界販売台数は14万台増の814万台だった。(竹山栄太郎)