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それぞれの最終楽章・救命現場の悩み(2)

済生会横浜市東部病院副院長・山崎元靖

 いまわの際にどんな医療を受けたいか。最優先されるべきなのは本人の意思ですが、救命の現場ではそれが実現できない場合もあります。そして本人の意思に反した医療が必ずしも不幸を招くとも限らないのです。

 ある日、河川敷で意識不明になっていたところを発見された60代の男性が救急搬送されてきました。身元を確認できるものはありません。血液検査の結果、腎臓の機能が悪化、尿毒症と診断されました。人工透析で回復すると判断し、透析すると意識が戻りました。一安心です。

 翌日、訪問看護師から「鶴見区に住んでいる受け持ちの患者が行方不明になった。入院していないか」と問い合わせがありました。該当したのは前日の行き倒れの男性です。

 困ったことが分かりました。男…

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