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取材考記

 昨年1月に農林水産省の担当になってから、食品を買うときに産地を気にするようになった。実感するのは、国産を探すのが難しい工業品と違い、食品は国産が多数派ということだ。

 主食のコメはもちろん、生鮮野菜や魚介類も国産が大勢だ。肉は輸入品も多いが、棚の品数を見る限り、国産も健闘している。安全や新鮮さを重視するのが日本人の国民性。消費者の国産志向の高さの証左ではないだろうか。

 ところが、政府が公表する食料…

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