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 横浜スタジアムでどんな食べ物を販売したらよいか、新たなグッズはどんなものが人気を呼ぶか――。そんな横浜DeNAベイスターズにまつわる事例をもとに、経営学を学ぶ企画が始まる。ベイスターズと、ビジネススクール「グロービス経営大学院」が連携した取り組みだ。

 グロービス経営大学院は、東京や大阪、名古屋などにスクールを設け、ビジネスにまつわる様々な授業を展開している。サイト上では様々な業界で活躍するビジネスマンのインタビューを公開しており、その中で昨年、ベイスターズの木村洋太副社長を特集したことが縁で、ベイスターズとイベントを共催することになったという。

 「学び」に関する土壌は、もともとベイスターズ側にもあった。横浜スタジアムすぐの建物「ザ・ベイス」では、ショップや飲食店とともに、シェアオフィス&コワーキングスペースを運営し、月に1、2度、スポーツを切り口に新たな街のあり方を考えるトークイベントなどを開催してきた。「知識の集積がある程度進んできたところでグロービスさんとの話があり、本格的なビジネスの観点から何か生み出せたら」と、ベイスターズの担当者。

 一般的なビジネススクールでは、スポーツビジネスの講座は多くないといい、実際のプロスポーツ球団の事例を使えるベイスターズとの連携は、グロービス側にもメリットがある。

 7日に開催予定の第1回は、対話によるイノベーションづくりを研究する難波美帆さんを講師に、近年広まりつつある「デザイン思考」について学ぶ。定員50人はすぐに満席に。グロービス側のサイトからも申し込みがあり、これまでベイスターズにあまり関心のなかった層も含めて新たな気づきが生まれそうだ。

 今後も定期的に開催予定。企画が決まり次第、随時両者の公式サイトで発表する。(木下こゆる)

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