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 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が、引き続き日本経済を揺らしている。マスクや除菌関連商品は飛ぶように売れ、中国からの訪日客の激減で関連業界は打撃を受けている。

 ドラッグストアなどで売り上げが急増しているのがマスクだ。調査会社インテージの調べによると、国内の小売店での1月最終週の週次の売上高は平年の8・9倍にのぼった。手や指の消毒剤やマスクに吹きかける除菌スプレーは平年比で10倍以上伸びたという。

拡大する写真・図版東京都千代田区にあるドラッグストアの売り場では1月29日、ほとんどのマスクが欠品になっていた=神澤和敬撮影

 インテージがドラッグストアやスーパーなど全国約4千店の販売動向を示す「POSデータ」を集計した。それによると、マスクの週次の売上高は、1月中旬までは過去5年の同時期の平均並みだったが、中国で新型肺炎による3人目の死者が確認された1月20日からの1週間で急増。平年の3・2倍に達した。

 新型肺炎の患者が多い中国・武…

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