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 東京都小平市一帯の江戸時代からの開拓を支えた古い用水路に、本格的な水の流れが復活しそうだ。市が新年度、市内をほぼ南北に貫くJR武蔵野線トンネルにわく地下水をくみ上げて、流れの細った用水路まで流す計画だ。復活の目標は来年4月だ。

 市が6日発表した。新年度予算案に復活事業の費用として2千万円を盛り込んでいる。JR東日本と協定を結んでおり、トンネルのわき水を、ほぼ東方に流れる「新堀用水」に1日最大約2900立方メートル流す。その水を、さらに下流で枝分かれする「鈴木用水」と「田無用水」まで送る。

 市によると、トンネルにわく地下水は現在、JRが国分寺市の「姿見の池」まで送っている。その一部を小平市側に分流させる計画で、くみ上げて新堀用水に放流するまでの工事はJRが担う。市は用水路の底にたまった土砂を取り除いたり、弱った護岸の整備などを進めたりするという。

 市のホームページによると、一…

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