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 南西諸島に残る独特の布「芭蕉布(ばしょうふ)」を伝承する「与論島の芭蕉布製造技術」(与論町)が、国の重要無形民俗文化財に指定される見通しとなった。国の文化審議会が先月、文部科学相に答申した。指定されれば、県内の重要無形民俗文化財は11件となる。

 県文化財課などによると、芭蕉布はイトバショウの繊維を原料とする布。与論島では「バシャヌヌ」と呼ばれ、風通しがよく涼しいことから、古くから島民の普段着や仕事着、帯などに広く用いられてきた。

 イトバショウの栽培に始まり、繊維からの糸づくりや織りまでの一連の工程を手作業で行うのが特徴。今回、「日本の衣料の変遷や染織文化の地域差を考える上で重要」と評価された。

 昭和20年代までは島の各家庭…

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