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 全国有数の海苔(のり)の収穫量を誇る宮城県内で震災前、6年連続で「皇室献上品」に選ばれてきた産地がある。東松島市の大曲浜(おおまがりはま)だ。だが震災で津波が襲い、残った船はわずか3隻だった。それから、ほぼ9年。献上品を決める今年の品評会で1位と2位を独占し、復活を印象づけた。

 大曲浜の海苔漁師、三浦一郎さん(59)と津田大(ひろし)さん(33)が5日、天皇家が暮らす赤坂御所や秋篠宮邸、常陸宮邸、皇居を訪れた。塩釜市の塩釜神社で1月7日にあった「第72回奉献乾海苔(ほしのり)品評会」で、三浦さんは優勝、津田さんは準優勝となり、自身の海苔を皇室に献上できる栄誉に輝いたからだ。品評会には11の県漁業協同組合支所から103点が出品され、色艶(いろつや)や香りなどが審査された。

 東松島の海苔作りは昭和の初期に始まった。大曲浜の東には旧北上川と定川(じょうかわ)、西には鳴瀬川と吉田川があり、豊富な栄養分が海に流れ込み、そこに親潮も加わる絶好の漁場だ。大曲浜を拠点とする矢本支所の海苔漁師が2006年と07年、09~11年と優勝をさらい、08年も準優勝に入って6年続けての献上海苔となる偉業を成し遂げていた。

 三浦さんは07年に次ぎ2回目…

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