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 埼玉県本庄市で採れた6種類の野菜と市内の水を原料にしたご当地サイダーが産官学の連携で誕生した。名はどこか聞き覚えのある「六つ野菜だー」。昨年末にJAの直売所などで売り出したが、1カ月余で3300本が売れるなど出足は好調だ。

 本庄商工会議所加盟38社が作ったまちづくり会社、シェイクハンド(川上芳男社長)が、同商議所や市観光協会などの協力を得て開発した。「JA埼玉ひびきの」がカリフラワー、ブロッコリー、キュウリ、ニンジン、トマト、ネギの市内産野菜を、宅配水会社のナック・クリクラ本庄工場が水を提供。サイダー作りのノウハウを持つ戸田乳業(小鹿野町)が製造を担当した。市は補助金で支援する。

 人工甘味料は一切使っていない。200ミリリットル入り3本セットで1200円(税別)。1万本を生産、売れ行きが良ければ増産か夏野菜版を検討する。瓶のラベルや3本入りパッケージに描かれた野菜などのデザインは、県立本庄高校美術部が担当した。同JAの直売所などで販売している。問い合わせはシェイクハンド(0495・27・4190)。(坂井俊彦)