[PR]

 男性の育児参加を後押しするため、愛知県は家事や育児の分担を可視化するための冊子「ハッピーに暮らすためのおうちのお仕事シェアNOTE」を作った。県のホームページで公開しているほか、7日から県内各市町村で無料で配る。

 カラーのA5判12ページで、放送作家の野々村友紀子さんが監修。「アイロンをかける」や「食事をつくる」などの家事のほか、「絵本の読み聞かせ」「歯の仕上げ磨き」などの育児の項目をピックアップ。夫婦それぞれが担当する仕事を色で塗り分けることで、家事や育児の分担の現状が見えるようになっている。

 夫婦それぞれが新しく担当する仕事を書き込むページもある。県は冊子の活用で、男性のさらなる育児や家事の参加につなげたいという。2016年の総務省調査では、6歳未満の子どもがいる世帯で夫が家事・育児などに費やす時間は1日あたり1時間23分。妻の7時間34分と大きな隔たりがあり、欧米の3分の1ほどにとどまる。

 県は28日から3月1日まで、県国際展示場(常滑市)で「ハッピーママフェスタ2020」を共催。冊子を使ったワークショップを開く。冊子の問い合わせは、県子育て支援課(052・954・6315)。(岩尾真宏)