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 日本原電東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働の賛否を問う県民投票の実現をめざす市民団体「いばらき原発県民投票の会」は、住民投票の条例制定に必要な署名が先月24日時点で1万452人分集まり、目標の2割に達したと発表した。

 同会が4日に発表した。先月11日から署名集めを本格的にスタートさせた同会は、署名集めを担う「受任者」が、戸別訪問や街頭で署名を呼びかけている。有権者の50分の1以上にあたる約4万9千人分を集めれば、知事に対して条例制定の直接請求ができる。

 同会によると、自治体別では、常陸大宮市と鉾田市でそれぞれ有権者の50分の1以上をすでに達成した。一方、水戸市では必要とされる署名数の14%分(648人)しか集まっていないという。

 同会共同代表の徳田太郎さん(47)は「このペースでいけば必要な数は集まると思うが、認知度がまだ低い。上積みを狙うため、世論を喚起していきたい」と話した。11日には水戸市の県立青少年会館で中間報告をする予定で、他県で住民投票に取り組んだ市民グループとのパネルディスカッションなども行う。(益田暢子)