米映画界の祭典、第92回アカデミー賞の発表が9日(日本時間10日)に近づきました。約20年前から受賞予想を続ける生粋の映画ファンで、「なぜオスカーはおもしろいのか?」を出版したMs.メラニーさんは、アカデミー賞の醍醐(だいご)味について「映画に詳しくなくても、そのぜいたくさが楽しめる」と話します。アカデミー賞の楽しみ方、そして今年の見どころを聞きました。
――アカデミー賞との出会いは?
私が初めて授賞式を見たのは、ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟役を演じた「レインマン」が作品賞をとった1989年の第61回。海外旅行をしていた時、テレビで偶然みたのがアカデミー賞との出会いです。大スターがタキシードやドレスでレッドカーペットを歩き、活躍する子役をステージに集めたパフォーマンスもありました。なんて華やかなんだろう、と夢中になったんです。
超一流の映画人がドレスアップ…
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