拡大する写真・図版フロントライン 旋風の行方

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 永田町の常識にとらわれない規格外の言動で、昨夏の参院選に旋風を起こしたれいわ新選組の山本太郎代表(45)。衆院選に向けてちらつかせる「次の一手」が、いま波紋を呼んでいる。

 首相主催の「桜を見る会」の問題などを野党各党が国会で追及していた1月31日の昼下がり、山本氏は人影もまばらな愛媛・松山の繁華街にいた。

 「ポスターをはらせてもらえませんか」。飛び込みで訪ねた飲食店で次々と断られた末、ようやく一軒のレストランの店内に張り出すことができた。30代の女性店員は山本氏を知らなかったが、「熱意にほだされた」と受け入れた。

拡大する写真・図版全国キャラバンの出発地、北海道・利尻島で民家の壁にポスターを貼る山本太郎氏=2019年9月18日午後

 北海道・利尻島を皮切りに山本氏が全国キャラバンを始めたのは昨年9月。これまで東北、九州、中国、四国など全国で街頭演説とポスター貼りなどを続けてきた。「地元の人と直接話し、街角で主張を知ってもらう効果は大きい」。そんな思いで、人口の少ない郡部にもいとわず足を運んだ。

衆院選に向け、れいわ新選組の山本太郎代表が全国各地で街頭演説を続けています。「れいわ旋風」は再び巻き起こるのか。政界異端児のいま。

 その夜は松山市内のホールで、…

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