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 森喜朗元首相は今月発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで「ポスト安倍」に言及し、国際情勢への懸念から「続けることが国益」と語り、安倍晋三首相の党総裁任期を再延長する「4選」への支持を表明した。

 森氏は、安倍首相の出身派閥細田派の元会長。岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長ら「ポスト安倍」に「『絶対に良い』と言い切れる人はいない」と指摘。不祥事が相次ぐ中でも一定の支持率を維持していることを理由に「安倍さんに代えてこの人にやらせたいという期待が国民にはない」と語った。

 岸田氏については「政策が豊かで、大きな派閥が支えてくれる人」という条件を満たすとして、安倍首相の後の首相は「岸田さんしかいない」と評価した。一方、石破氏については「情がない」と批判した。

 また、安倍政権の人事を「長いと人間関係が腐っていく」とし、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官の人事を刷新すべきだとの考えを示した。