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 大分市の水族館「うみたまご」が、バレンタインデーとホワイトデーにちなみ、「恋」をテーマにした海の生き物の特別展示をしている。性別が変化する魚や、チョコチップのような突起があるヒトデを食べるエビなど、同館魚類グループのスタッフおすすめの生き物たちを楽しめる。3月15日まで。

 展示されているのは5種類。キンギョハナダイはメスとして成熟後、群れで最大の個体がオスに性転換する。イソギンチャクとの共生で知られるカクレクマノミは、逆にオスとして育った後に最大の個体がメスになるという。スタッフの太田頌悟さんは「それぞれの生き残り戦略の結果、進化をたどってそうなったのでしょう」と解説する。

 ヒトデを食べるフリソデエビの水槽には、チョコレート色の突起があるコブヒトデ(英名チョコレートチップスター)が入れてある。タツノオトシゴは、雌雄が体を合わせるとハート形に見えたり、オスが腹部の育児囊(のう)で卵を孵化(ふか)まで保護したりする。オスが胸びれでメスを抱き寄せるようなしぐさをして、ダイバーに人気があるニシキテグリも展示中だ。(寿柳聡)