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 地域にゆかりのアニメキャラクターなどをあしらった「ご当地マンホール」を巡ってもらおうと、東京都は、スマートフォンを活用したデジタルスタンプラリーを実施する。「マンホールツーリズム」という新たな観光の形を根付かせ、地域の魅力向上につなげたいという。

 スタンプラリーは3月8日~5月11日に実施。都内18区市にあるマンホール42カ所を巡ると、ポイントに応じて、ご当地マンホールをモチーフにしたコースターや置物が抽選で3300人に当たる。3月8日には豊島区内でキックオフイベントも開催。アニメが好きなお笑い芸人・霜降り明星の粗品さんのトークショーのほか、ウルトラマンなど12種類のマンホールカード特別版を先着1千人に配る。

 都内各地には、ゆかりのキャラクターをあしらったマンホールが次々誕生。「御茶ノ水」の地名がある千代田区には、「お茶の水博士」が登場する縁で鉄腕アトム。ウルトラマン商店街で知られる世田谷区にはウルトラマンやバルタン星人。将棋会館がある渋谷区には、将棋をテーマにしたアニメ「3月のライオン」。北区には、タレントの壇蜜さんと結婚した漫画家・清野(せいの)とおるさんのマンガ「東京都北区赤羽」といったマンホールが、2月末までにできる予定だ。

 新たな観光資源をつくろうと、都は今年度から、ご当地マンホールづくりを支援する区市町村向けの事業を開始。1自治体あたり最大1800万円を補助しており、今年度中に新たに17区市113カ所で設置される予定だ。都の担当者は「足元から東京の魅力を堪能してほしい」と話す。(長野佑介)