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 団塊の世代が75歳以上になる2025年が迫る。人口減、高齢化――。患者のニーズも変化するなかで地域の医療をどう維持するのか。取り組みの現場を訪ねた。

 「曲げて、伸ばしてください」

 1月下旬、天童市民病院のリハビリ室では、理学療法士が、寝転んだ入院患者の足の下にボールを置き、ひざの曲げ伸ばしを助けていた。機能回復のためのリハビリだ。

 同病院は昨年11月、急性期病床をなくし、回復期病床を増やす「病床転換」を行った。転換前は全84床の半数超が急性期だったが、段階的に転換し、現在は回復期54床、慢性期30床に。県立中央病院(山形市)や山形大学医学部付属病院(同)など中核病院で急性期の治療を終えた患者らを受け入れる「後方支援」の役割を担う。理学療法士らリハビリ担当のスタッフも2017年の3人から7人に増員した。約800万円かけてリハビリ用の器具も充実させたという。

 天童市民病院の斎藤忠浩事務局…

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