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 和歌山県がIR誘致をめざすなかギャンブル依存問題について考えようと、和歌山市内で19日に「ギャンブル等依存問題を考えるセミナー」が開かれる。県内のパチンコ・スロット店75店舗が加盟する県遊技業協同組合の主催。

 ギャンブル依存症からの回復を支援する認定NPO法人「ワンデーポート」(横浜市)の施設長が「回復施設20年の活動の中で見えてきた必要な対策」と題して基調講演をするほか、同協同組合の森口司理事長が事業者の依存問題への取り組みを、県障害福祉課の職員がギャンブル依存症に対する県の取り組み、和歌山市保健所職員が保健所での精神保健福祉相談などについて話す。パネルディスカッションでは、それぞれの講師が行政、業界、回復施設の立場で依存当事者への支援に必要な連携や協力体制のあり方について議論する。

 県遊技業協同組合は「IR誘致とあいまって県民の間でギャンブル依存問題への関心が高まりつつある。問題に関する知識を深め、考える機会になれば」としている。

 午後1~5時、和歌山市手平2丁目の和歌山ビッグ愛大ホールで。参加無料で予約不要。先着200人。問い合わせは同協同組合(073・423・0294)。(山田知英)