拡大する写真・図版ムーミンの挿絵をあしらったブルガリのチョコレート第1弾。2個入りは税込み3500円、5個入りは同6500円=2019年12月9日、東京都中央区の松屋銀座

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 東京・銀座の百貨店、松屋銀座の食品売り場に、ムーミンの小説などの挿絵をあしらったブルガリのチョコレートが並んでいた。5個入りは税込み6500円と値が張るが、昨年12月に発売した第1弾は120個が完売。デザインが変わった第2弾も好評で、ほぼ完売したという。

 この高級チョコは、松屋傘下の専門商社が、ムーミンの著作権を持つムーミンキャラクターズ社(フィンランド)側とライセンス契約を結んだことで実現した。3月上旬にはムーミンのキャラクターを使った虎屋のようかんを売り出す予定だ。松屋の古屋毅彦・専務執行役員は「ムーミンは30~50代の大人の女性に人気が高い。食品以外の商品化も含め、3年ほどで結果を出したい」と話す。

拡大する写真・図版ムーミン(C)Moomin Characters(TM)

 フィンランドの作家トーベ・ヤンソン(1914~2001)が書いたムーミンの小説は、そのストーリーとともに温かみのあるイラストが特徴だ。日本では岸田今日子さんがムーミンの声を担当したテレビアニメが69年に始まってから、90年代まで3度にわたってアニメ化され、親しまれてきた。

 ムーミンキャラクターの国内での商品化権を管理するライツ・アンド・ブランズ(東京都)によると、世界のムーミン関連市場の規模のうち、日本向けが4割以上を占めるほどだ。

 そんな人気のムーミンは10年ほど前、ある路線転換を行った。

 北欧のフィンランドが生んだキャラクター「ムーミン」。日本ではアニメなどでもともと知名度が高かったが、近年さらに人気が高まっている。きっかけは約10年前からのある路線転換だ。特に日本での人気がひときわ高いとされるムーミン。その背景を探った。

 ヤンソンの親族が経営するムー…

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