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 新型コロナウイルスに感染した奈良県のバス運転手の男性(60代)について、県は8日、症状が治まってウイルス検査で陰性が続いたため、同日までに退院した、と明らかにした。

 県などによると、男性は先月、中国・武漢市のツアー客を乗せた観光バスを運転し、28日に感染が判明。この男性とバスに同乗していた大阪府と千葉県のバスガイドの女性2人も感染が確認された。

 バスガイドの女性2人以外にも男性との濃厚接触者が20人いたため、奈良県などが14日間の健康観察を続けていたが、20人に新たな発症はみられなかったという。県は「現在、県内での流行は認められていない」としている。(加治隼人)